甲子園 3回戦予想①

1戦目 岡山学芸館vs作新学院

投手力では学芸館が若干有利か。打撃力、機動力など、攻撃面の多彩さが目立つ作新が学芸館のディフェンスを如何に崩すか、小針采配に注目。戦力面は作新の方が上に見えるが、大差は無い。

勝利予想:作新学院 スコア6-4


2戦目 東海大相模vs中京学院中京

遠藤以外の投手に関して不安定さを露呈してしまった相模。ここは準々決勝以降を見据えて、野口か紫藤の先発が濃厚か。中京の投手陣を攻めあぐねるようだと、難しい試合になりそう。

勝利予想:東海大相模 スコア8-4


3戦目 明石商vs宇部鴻城

先を見据えて中森を温存、杉戸先発が予想される明石商。逆に、好左腕池村の完全温存に成功し、万全の状態で送り込む宇部鴻城

池村の立ち上がりに注目。明石商は展開次第で中森への継投がある。宇部鴻城としては杉戸が登板している間に差をつけたいところ。

勝利予想:明石商 スコア5-3


4戦目 海星vs八戸学院光星

ここまで超強力打線を見せつけている光星。武岡、近藤らの確実性のある長打力は並みの投手では抑えきれない。海星は柴田ー江越の継投が予想される。江越は制球が悪いが投げる球は一級品なだけに、上手く球が散るようだと光星打線もなかなか打ち崩すのに苦労するか。

勝利予想:八戸学院光星 スコア10-2

甲子園予想〜5日目〜

第1試合 関東一ー日本文理

6試合19盗塁の機動力野球が持ち味の関東一。特に注目は1番の大久保。とにかく足が速い、小技が使える。非常に厄介な選手。投手も土屋、谷の二枚に目処。安定した試合運びが出来るチーム。

秋春夏と県内敵なしの日本文理。特に今夏は苦戦なしで盤石の試合運びと言える。怪我から復活の南投手がいかに抑えるか。塁に出すと煩い相手なだけに落ち着いて試合に入れるかどうか。

勝利予想:関東一 スコア6-4


第2試合 熊本工ー山梨学院

県内のハイレベルな競り合いを制した熊本工。大勝こそないが、ソツのない試合運びで有明九州学院といった好投手擁するチームに勝ち切った強さは本物か。

近年の山梨では圧倒的強さを誇る山梨学院。今年は打力でいえば全国屈指の力を誇る。菅野、野村の長距離砲が率いる強力打線。投手は継投が基本となる為、投手陣の踏ん張り次第で上を狙えるチームと言える。

展開としては点の取り合いか。打力で勝る山梨学院が打ち勝つと予想。

勝利予想:山梨学院 スコア10-6


第3試合 学芸館ー広島商

広島商の打力に注目。広陵の投手陣をぶち抜いた強力打線で久しぶりの勝利を飾るか。

勝利予想:広島商 スコア8-4



甲子園予想〜4日目〜

第1試合 花巻東ー鳴門

中森・西舘の2枚看板vs西野の構図。お互いそこまで点は入らずロースコアの接戦と予想。

勝利予想:鳴門 スコア3-2


第2試合 仙台育英ー飯山

飯山の背番号10常田に注目。仙台育英は1年伊藤、笹倉が加入し投手の層が非常に厚い。

勝利予想:仙台育英 スコア9-1


第3試合 習志野沖縄尚学

飯塚・山内vs沖尚打線の構図。習志野4番櫻井、遊撃角田は注目。気になるのは沖縄尚学の対関東の相性。選抜準Vの習志野も簡単にはいかない一戦。粘り強い習志野が相手なだけに、沖尚としては早めにある程度のリードをもちたいところ。山内か、飯塚か、それとも?習志野の先発に注目。

勝利予想:習志野 スコア6-5


第4試合 高松商ー鶴岡東

ここは高松商香川の好投に期待。初見ではなかなか崩せない投手。鶴岡東打線は強力だが、投手力の差が大きい。

勝利予想:高松商 スコア6-2

甲子園勝敗予想〜2日目〜

第1試合 履正社霞ヶ浦

MAX150キロ右腕の鈴木擁する霞ヶ浦。打線は予選決勝こそ打ちに打ったが、藤代、石岡一の投手力のあるチーム相手ではあまり打てないながらもロースコアの展開を制した。

小深田(2年)、井上、野口らタレント集団といえる履正社打線。さらには投手陣も清水に加え岩崎に目処。

展開としてはロースコアになると予想。中盤以降履正社打線がプレッシャーを掛け、徐々に追い詰めていくと予想。霞ヶ浦としては早めの先制点が欲しいところ。

勝利予想:履正社 スコア4-1


第2試合 静岡ー津田学園

本命不在の中、激戦を勝ち抜き代表を勝ち取った静岡。注目はライトの斎藤、俊足巧打でチームに勢いを持ってこれるか。

前、前川と投打の柱が明確な津田学園。秋東海準V、春東海Vと実績も積み重ね、満を辞して甲子園へ。

展開としては試合巧者の津田学園がジリジリと差を広げていくと予想。中盤以降に前投手に疲労が出てくると思うので、それまで静岡は踏ん張れるか。

勝利予想:津田学園 スコア6-2


第3試合 星稜ー旭川

大会No.1投手奥川vs旭川能登。星稜打線は予選であまり大当たりが見られずしんどい試合が続いた。早いうちに旭川大が先制できる様だと、終盤まで分からない展開になると思われる。

勝利予想:星稜 スコア4-0


第4試合 秋田中央ー立命館宇治

大差勝ちは少ないながらも、福知山成美龍谷大平安、京都国際と今年の有力校を軒並み倒してきた立命館宇治。競り合いでは簡単には譲らない。

逆に解消続きで勝ち上がり、最後は本命の明桜と接戦の末勝ち抜いた秋田中央。色々な展開に対応してくる厄介なチーム。

展開は難しい。お互い競合いを経験しているが、意外と一方が押し切る展開になるのかもしれない。

勝利予想:秋田中央 スコア7-4


甲子園 勝敗予想〜1日目〜

第1試合 八戸学院光星ー誉


開幕試合に加え選手宣誓を引き当てた誉高校。愛工大名電、中京と実力校を倒してきており力はあると思う。二大イベントを迎えたが、緊張感に打ち勝てるか。

対する光星は強打。青森予選ではチームHR数No.1の15本を記録。隙のない攻撃で畳み掛けるか。

武岡、近藤などの好打者を相手に、誉は守りきれるか。

勝利予想:八戸学院光星 スコア8-3


第2試合 佐賀北神村学園


現チームは秋春夏と鹿児島県負けなしの神村。投打にまとまりのあり、接戦をモノにできる地力が高いチーム。

対する佐賀北は伝統の堅守でリズムを作れるか。

ロースコアの接戦で終盤勝負になると予想。

勝利予想:神村学園 スコア4-2


第3試合 高岡商石見智翠館

県2強を倒し三年連続の出場を果たした高岡商。昨年の山田ー筏バッテリーのような抜けた選手こそいないが、チーム力で上位進出を狙う。

石見智翠館は二遊間の関山兄弟に注目。打力で主導権を握れるか。

勝敗予想:石見智翠館 スコア5-4